ぶちの備忘録

3日経つと忘れる内容をまとめています。

読書「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」

投稿日:2025-02-25
右から左に抜けていく、読書履歴を頭に残すために書いてみるテスト。
ネタバレにまでいかないように書いてみます。

いきなりすごい本を選んでしまった感がします。
直近で読んだ本なだけで他意はありません。

タイトル

まずはタイトルがすごい!
作家買いした感じなので本屋では気にしませんでしたが読めないですね

あらすじ

主人公がペットシッターとして雇われて働くお話です。
特徴的な猫と主人公の試行錯誤の物語

文章

西尾先生らしい文章を煮詰めて焦がした感じです。
料理に例えると、見た目や臭いは食べれる感じがしません。
なんとか食べ進めて行くと独特な味が楽しめ癖になるかもしれません。

感想

読み始めると初回のみルビが振ってある主人公の名前を読むのに苦労します。
1回目以降はルビが無いので繰り返し出てくる主人公の名前を前に戻って読み直しました...

文の力が強いので読んでる気はするのですが、ストーリーがほぼほぼ進んでない魔法にかかります。
魔法にかかっているので、やっと猫が出て来た時には前もって説明されているのに驚きました。

自分では理屈で説明できない面白さと、確かに話を読んだ満足感を感じる本でした。